母の頭部CT検査の日。
朝イチ　母をホームに迎えに行った。
先月の通院は　なんとか杖と私に手を引かれて歩けた母。
朝早かったから？薬の影響で　立つことも足をあげることもできない。
靴を履かせるのも一苦労。
車椅子での通院となった。
車に乗せる時は　3人のスタッフで。
1か月でこんなになってしまうのか…と　心が痛んだ。
（やっぱり　転院は正解かも）

ホームから病院まで車で5分。
「ついたら　病院の人に応援をお願いするから　大丈夫でーす！」
と　いったものの
内心不安。ガンバレ・ダイジョウブだ、と　自分を応援する。
車を停めて　受付を済ませて
母を降ろすのを手伝ってもらうようお願いした。　
仕事とはいえ、ほんと、みなさん、笑顔で応じてくれる。
ありがたい。

車に戻ると　なんと　そこにはホームの職員の方が！
「夜勤あけで帰るところなんです。大丈夫かな～って　寄ってみました」と。
なんちゅー　エー人！　T　T
じ～んときてしまった。　T　T
病院の方と　ホームの方　2人がかり
よいしょ！がんばって～！って　励ましながら
カラダの動きの悪い母を　車椅子にのせてくださった。

検査をする時も　帰りの車に乗せる時も　
またまた　みなさんに　お世話になった。
1時間半の通院の外出。助けがなければ　できなかった。

帰りは　ちょっと遠回り。
近くにある父のお墓へ。ドライブスルーのようにお参りを。
もしかしたら　自分の夫のお墓って認識してお参りするのは
最後かも…と思って。　　うるうる。

戻れば　みなさん　笑顔で「お帰り～。待ってたよ～」と出迎えてくださった。
（一番手のかかる　かまってバーさんなのに）
今度は2人がかりで　車から降ろす。
ん？私は　役にたってない？
ちゃーんと、病院でトイレの介助　しましたよ。💩
めちゃ　大変だった＾＾；　指つったわ＾＾；
教えてもらった手順で　なんとか　コンプリートでした＾＾；

最近　愛知の障がい者の方のグループホームで　暴行事件が起きた。
許せん。ばかもの。なんでも　ストレスのせいにするな！
怒りが湧くと当時に
あー、うちのおかーちゃん、いいホームに入居できたんだ、
いい人達に囲まれて生活できたんだ、って　感謝の気持ちでいっぱいになる。
この日は　たくさんの暖かい気持ちに助けられたせいか
私は　帰り道　人に優しいドライバー、安全運転だった。