スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

昔の旅の話です。②台南ひとり旅

台南は 桃園国際空港からMRT(地下鉄みたいなやつ)で 
桃園高鐵(新幹線)駅まで行って そこから台南高鐵(新幹線)駅まで新幹線。
料金が安くなるクーポンをだして指定席を取った。
チャイ語は喋れないけど
大事なワードは プリントアウトして提示!
これに限る。笑!
台湾の新幹線は 日本製だから 乗ってても どこか安心。
台南高鐵(新幹線)駅から 市内まで 在来線に乗り継いで ようやく到着。
8時ぐらいにセントレアを飛び立って 
台南に着いたのは14時過ぎだった。(時差1時間)



ホテルまで 徒歩5分くらいだったか
日本語ぺらっぺらのフロントに荷物を預けて
駅まで戻って バスにのって 「安平」へ。
バス情報(停留所や時刻表)も検索済み。ネットは便利。つくづく。
おそらく地元民と思われるヒトたちに混じって移動。
旅の楽しみ 台南4大豆花の1つを食べた。
もちろん 指差しオーダー。


いつくか 観光スポットをぶらぶらした後、
ちょうど乗れるバスはなし、タクシーはコワイってことで
この旅で行きたかった場所のひとつに ひたすら徒歩移動。
延々と 見渡しのいい道を大回りで。


◆台南 觀夕平臺 (夕焼け公園)◆


はい。地元のみなさんの憩いの ローカルな海岸です。
祭りのように 屋台がでていて 
音楽がガンガン流れて イカ焼きのニオイがプンプン。
地元のヒトが わさわさ車で集まってくる。
そこに ひとり。日本人のおばちゃん。(多分)


この日 青天だった。
きっと夕陽が見える!ついてるね~などと思いながら 階段のすみっこに座った。
隣には 私と同じくらいの年の女の人がひとり。
私みたいに話し相手もなく 静かに座ってた。


夕陽が沈むまで しばらく。
なんとなく ぼんやり。
あー。もうすぐ 夕陽が沈む・・・。
ただ じーっと 海の向うをみてたら
なぜか 涙がじわじわ出てきた。


あー。海の近くで生まれ育って 
夕陽が沈む海岸なんて珍しくもないのに
なんで 台湾まできて こんなとこで 夕陽見てるんだろうって思ったら


気がついたんだ。


私は ただ 遠くにいきたかったんだ。
いろんなこと(現実)から ずっとずっと離れたかったんだって。


そう思ったら 涙がじわじわじゃなくって どーどー出てきた。
どーどーでる涙を拭いてたら
隣の女の人も なぜか泣いていた。


もう夕陽が海に沈む・・・って感動の瞬間。

なぜだー!(・・・ずこっ💦)

雲に隠れた。       爆


隣のヒトと目があって笑っちゃいました。



はぃ!
台北から こんなに離れたところにある
思い出の 夕陽スポットです。
台中の高美湿地の夕日のが 有名です。(こっちは前回に行った)

帰りは バスにのって。
ホテルに直行じゃもったいなくて
小籠包を食べて(地元のみなさんに混じって 相席・大テーブルで)
マッサージにいったり 
若干 迷いながら 台南の街中を歩きました。








そんな 台南の夕日の思い出。チャンチャン