スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

昔の旅の話です。①

母の世話を 毎日通いでやっていた、 1番しんどかった頃。
1年の仕事にキリがついたんで 
念願の 海外ひとり旅にいくことにした。


「いくことにした」なんて ひとり勝手に決めちゃったけど
今とはちがって 根回し 段取りが大変だった。


予定は日・月曜日。
母には1つお泊りしてきてね、ってお願いして
ケアマネさんに ショートステイの手配をした。
(週末のショートステイのお願いは ごり押し)
母がショートステイに出る日、妹に前泊と送り出しを頼んだり
帰ってくる母を迎える日は兄に頼んだり
ワンコの世話をベジオに頼んだり。


あの頃は 暗黒時代だったんで
ベジオに頼むということが とってもハードルが高かった。
(仕事の忙しくない時期だったので 月曜だけ有休をとってもらった)
「私が毎日やって当たり前」のことを 
兄妹に「頼む」「お願いする」ってことにも
心のどこかでモヤモヤしてたし。
でも
なんでかなー。 
みんなに 頭を下げてお願いしてでも
あの時は 行きたかったんだよ。
きっと どこか 意地みたいなのも あったんだと思う。


*****


1泊2日 弾丸台湾。


初の海外ひとり旅・・・っていっても
台湾は2度ほど 旅友と行っている。
(行ったことのない国に行くほど 勇気はなかったってことね^^;)
1度目は 台北。2度目は 高雄・台南・台中。
1泊2日だから 台北が無難なんだろうけど、
なぜか 台南に行こうって思った。


前回 まわりきれなかったところ、
もし 次に旅友と台南に行っても
旅友が行きたいって思わない場所に 行ってみよう。
そうだ。
前回 行ったお店にも 寄ってこよう。
(我々は こういうのを パトロールという 笑)
 


ってことで


2019年3月。
早朝セントレアから 初めてひとりで 日本を脱出した。