スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

墓参り

今日は 遅くなったけど 実家の墓参りに行ってきた。
手術前は 1週間とか10日に1回は 実家の仏壇のお参りをしてたけど
最近は すっかり減ってしまった。
許しておくれよ、おっかさん、と おとっつぁん。兄上様。


母がお墓のお守りができなくなってからは
お寺業務は 私の仕事になった。
正直 面倒だな、とか
母の記憶がはっきりしてるうちに
もっと ちゃんと聞いとけばよかったよ。(ぼやき)
(田舎のお寺は なにかと あれこれ 大変)
・・・などと 「喜んでやらせていただきます」とは 言えず
ついつい ココロん中で文句・・・。


***


手術の前の日。


術後 前向きに過ごせるように
「病気のーと」に やりたいことをかいてみたら
なぜか真っ先に思いうかんだのが 「墓参り」だった。。。。


なんでかね~ (●´ω`●)
夢とか 野望は ないんか~ 


思ったよ。。。。気づいたよ。。。


実家の仏壇でのお経上げとか お墓参り(寺業務)って
面倒だの大変だの 言ってたものの
私の心の「よりどころ」で、しかも「がっつりよりどころ」だったんだ。。。って。


乳がんかも?って思った時も
確定・告知を受けた時も 涙はでなかった。
でも 実家の仏壇で 
「あー。na~ちゃん(母の私の呼び方)は乳がんになりました。なんでやねん!!」って ぽくぽく木魚をたたいたら じわ~っと涙がでた。
甘える親がいないってこういうことか・・・。って思った。
母が生きてたら きっと わんわん泣いただろうな。


母の世話だって 
大変だの どーのこーの 言ってても
私にもたれかかる母、それに ぶーぶー言いながらも 自分もよりかかってたんだよな~。って。
それ「共依存」っていうんだよね。
そこに 自分の存在価値を見出してたっていうか。さ。


などと 今ごろ気づいて 
今日は仏壇の前で あれこれお思いを巡らしておりました。



最近は お墓参りとお経上げで
「わたくし 一番の親孝行娘です。十分やりました。
         なので まだまだ そっちに呼ばんでください。」
って 手を合わせる。
お気に入り順でなく 孝行が足りない順で 呼んでくれ~って。 笑
(そしたら まず 妹・・・だな)