スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

旅友の話② 彼女 実は・・・

私の少ない友達の中で
多分 今 彼女が 一番親しいんではないかな。
でも 「親友」って考えたら ちと違う。
若い頃は 「親友」って口にしたがった時期もあったような。
でも この年になって 「親友」なんて言葉 私にはよくわからない。
私の中では 死語なのかも・・・。


*****


40代半ばごろだったか・・・一緒にお酒を飲んでた時
「なんかさー。わてら、前世 姉妹かナンカだったかもね~」
と 彼女が言った。(軽く酔っぱらって)
言われてみたら 私も そんな気がして
「現世で縁がある人とは 来世でも 出会う、って 
橋田寿賀子のドラマで 赤木春江がいってたもん。
だから わてら 姉妹か親戚か なんだかの縁があったかもね。はははは^^」
ってね。(こっちも酔っ払い)


まぁ 酔っぱらっての話だったんですが。
(その割には よく覚えてるよなー)



記念すべき1回目の2人旅 韓国(初)に行った時のこと。
(この時は久々の海外旅行だったのでツアー参加。それ以降は個人手配旅行ばかり)
自由時間で行った明洞。
ミーハーな我々はよく当たると評判の占い師のところにいった。
(日本からWEB予約をいれといた。)
日本語通訳付き 1ドリンクと占い(時間制限付き)で いくらだったっけ。


雑居ビルの細い階段あがって2Fに占いカフェがあって
写真と同じ顔・服・帽子のおじさんが 座ってた。
その占いのおじさんに なんと
「前世は姉妹だった」
と 言われて 「え~っ!!!」って 超オドロキ!
あの酔っ払いの会話を思い出して 2人で大笑いした。


楽しい韓国旅行の思い出。


まぁ 占いだし 前世があるのか 輪廻があるのか よくわからないけれど
もし本当に 彼女が前世の姉妹なら 
それはそれで おもしろいし うれしいもんだなーって思った。


あの後 あの「占いおじさん」の紹介が
デカデカと写真付きで掲載された韓国特集の雑誌を見つけた。
おじさんは あの時と同じ帽子とチョッキ姿で写っていた。
ちょっと笑えた。
ありゃ 制服か おじさんのお気に入りのスタイルなんかしらね。




*****


赤木春江さん出演の例のドラマというのは
三田佳子主演 大河ドラマ「いのち」です。
泉ピン子が死ぬ間際 
たしか 赤木春江さんが 心安らかにピン子が旅立てるように 言ったと記憶してます。
すごく印象に残ったセリフです。
素晴らしいコトバなのに なぜか酔っぱらった私が口にしたら
アホのたわごとのようになってしまって 申し訳ない話です^^;