スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

こんな時だからか?

母が生きている時も 亡くなってからも
実家のお経上げは 私の仕事。
ん?・・・仕事?
仕事じゃないな。
でも 母は目が見えなかったから 木魚をたたけなかったし
(後ろで 一緒に唱えて最後に チ~ンって 締める係  笑)
3兄妹いても なぜか あとの2人は 仏壇に手をあわせても お経上げはしない。
(なんでだろ~ぉ。なんでだろー)


ま。いいのです。
好きだから。好きでやっていることだから。
死んだおとーさんも 私のお経喜んでるはずだし。
週に1回。お経をあげて 蝋燭の火が消えてなくなるまで 実家に滞在。
これが 習慣なのだ。
(その後 産直市場や激安スーパーで買い物か ドライブで家に戻る←息抜き)



お経は 難しい。簡単だけど 難しい。
ポクポクやって 唱えれば 成立するけど 意味 わからんことが多い。
おっさま(寺の和尚さん)の解釈を聴いても どこか 意味が心に馴染まん。
日本語なんだけどなー。


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先月?先々月か? 偶然みかけた Eテレの宗教の番組で
般若心経の訳、というか わかりやすいことばにして語ってる人がいた。
その朗読が すごく響いて 思わずお名前をメモした。
 イトウヒロミ
・・・ん?
え? 伊藤比呂美って  伊藤比呂美じゃん!
息子らがちっさい時 この人の本 あれこれ 読んだぞー。
あー。あー。そうだった!
(私の脳内には すっかりこの人のことが抜けていた)


あー。この本 欲しいなあ。(できたら お安く)
楽天ブックスでは 取り扱いなし、で (ここで買うとあとあと割引があるので)
ぐずぐずしていたら ベジオが アマゾンで代わりに購入してくれた。
(私は以前 アマゾンで嫌な思い出があるので ずっとノーアマゾン)

 タイトルがいい。「いつか死ぬ、それまで生きる」


手元に来たものの バタバタの年末 なかなかゆっくり読むことができん。
心して 読みたい。
意味がわかって 詠むお経は 
きっと ありがたーいものになってるんではないか?・・・って。


うーん。どうでしょうかね。
おとうさん、おかあさん。兄上さま。