スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

犬にもある 49日

母より先に ワンコの49日がきた。
え?犬にもあるんか 49日。
火葬の時にもらった栞にあった。


人間だと(宗派にもよるけれど)
1週ごとに 釈迦如来様や 普賢菩薩様やらのところに向かい
お話を聞いて修行して 仏様になるらしい。
ワンコもそうなんか・・・?



・・・ないなぁ ^^;



よくわからないけれど この日まで
毎日ごはんを骨壺の前に置き 花を飾り
夜は ワンコ用のひざ掛けを ワンコサイズに丸めて抱いて寝た。


49日の朝。
ワンコのごはん 最後。
ちょっと 豪華版。
やっと ひざ掛けを洗った。
ワンコの病気が治るよう 通院の途中に寄った病院にお参りにいった。
桜はすっかり散り 葉桜になっていた。


ひとつ 区切り。
でも
まだ ワンコの息が止まったあの道は 通れない。
近くに行く度 泣けてきて 大きく迂回する。


大掃除して 模様替えしたせいか
もう 家の中に ワンコの気配は なくなった。
虹の橋のたもとの居心地がよいんだろうか。
それならそれで なんか さみしけれど 幸せ。
家の中にはいないけれど 
心の中には ちゃんといる。
時々 ひょっこり車にも乗ってくる。
死んで「どこでもドア」を手にいれたのかな。


 こんな感じ?死ぬって・・・。と思うと 少し安心。