スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

なんと 声をかけようか・・。

「おっかさま オツトメ ゴクロウサマです。シャバですぞ、シャ・バ」
・・・とでも いおうかな。


脳梗塞が発覚し衰弱してた頃は もう3週間ぐらいで 死んでしまうといわれた。
自宅で看取ってやろう、ということになった1月。
「こんなに おかーさんのこと考えた ひと月はなかったね」と兄貴にいった。


もうすぐ 母は退院する。


在宅看取りではなく 医療ケアを受けられる施設に 入居が決まった。
看取り目的ではなく 今の状況を少しでも回復できるよう
病院よりも暖かい雰囲気のところで 生きる意欲をもたせるため。
病院も施設も たくさんあたったけど
高齢で認知症、おまけにコロナのこともあって 何件も断られた。
たった1件 受け入れOKをくれた施設がみつかった。
ありがたかった。
「昨年秋口だと コロナの影響で もっと施設入居は厳しかったんですよ」と
ケースワーカーの方が教えてくれた。


もしかしたら 桜の季節 外出できるようになるかも・・・。
近くに 桜のきれいな公園を みつけた。
今年の桜、長~く咲いててくれないかな。


思いかえせば  11月。
担当医師に「1、2か月で死んじゃうよ」と 認知症悪化で言われた。
1,2か月で死ななかったけれど 
今度は 脳梗塞で 3週間で死んじゃうと 言われた。
でも 生きて 退院。もう少し生きるために 退院だ。


うれしい。



2月になって 母は 口から食べ物を少しとれるようになった。
みんな びっくりした。


実は 1月の終わりごろ。
病室に 父の写真と 私が以前 母が穏やかに長生きできるよう 
オーダーしてつくってもらった(念のはいった)ブレスレットを届けてもらったのだ。
もしかして・・・
もしかしたんだろうなー。


ふふふ。


信じるか 信じないかは あなた次第!
・・・って 息子と笑った。  
 


追記:グループホームに入居してたころ
   ビニールカーテン越しの面会だった。
  「なんか 刑務所の面会みたいだねー」って 母と笑った。
  「どっちが 罪人だ~^^;」ってね。 ふふふ。