スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

見えないからこそ

普段 電話のセールスや案内に
私は 極 穏やかに対応している。
(するように 心掛けている)
以前 私も仕事でサービス業をちょっとしてた時
「お客様だから 神様と 思え~」的な 横柄な態度をされると 
どよ~んと 心が重くなったものだ。
コトバが武器のように 相手に向かってくるって なんだか 嫌だ。
なので
お品のよい奥様風に 丁重にお断りをする。できるだけ。
(顔がみえないって いいね^^)


今日は セールスではないけれど 嫌な電話が1本。
母の関係の業者から 契約書の件で。
施設を間に はさんだ内容なので どこかお互い チグハグ。


以前も ちょっと 嫌なやりとりがあった。


業者:入居時に渡した契約書が 届いてない。絶対渡してもらっているはずだ。
私 :そもそも もらってない。郵送してくれたら 書いて送ります。


それが 2月下旬だったか。
兄にも もらってないことを確認したけれど
もう疲れてたので あえて否定せず
早速届いた契約書を 即日郵送。
母が亡くなって間もなくで あちゃこちゃ 言われて どっと疲れた。


それが 今日 また
「入居時に渡した契約書が 届いてない」と ちょい強めの口調で言ってきた。
同じ事務員。
以前 そういう電話をもらったこと、郵送してもらった契約書を書いて送ったことを
丁寧な口調でお答えした。
(なんで そんな口調なんか?…と少し むっとしたけれど)
業者:契約書は こちらにない。届いてないから お電話してるんですよ。
私 :お電話いただいた翌日に受け取って すぐに書いて送りました。
業者:それ 本当にうちのですか? 同じような業者じゃないですか?
私 :送ってくださったものを すぐに郵送したので そうだと思いますよ。
業者:「思います」じゃぁ 困るんですよ!
私 :(むくむくと 怒りが ・・・)
業者:大事なことなので 覚えてないと困るんですよ~。
   おとうさんのことなんですよ!



・・・え?


うちがお世話になったのは おかーちゃんじゃい!



私 :(キッパリ!) うちの母の名前は ○○ ▲▲▲です!
   父は 20年以上前に 亡くなってます!
業者:え? ○○ ◆◆◆さんじゃ ないですか?
   ・・・・・・・・・・・(沈黙)
   どうやら 施設の方が 同じ苗字で まちがえてお宅の連絡先を教えたんですね。
私 :あのですねぁ・・・
   家族を亡くしたものに対して 今のような電話は ちょっとひどくないですか?
業者:説明させてください。(あわてて)
   私は 施設のひとに 間違った連絡先を 教えられたんです。
   (私は 悪くなーい!と いわんばかりに)
私 :そうではなくて!
   あなたの物の言いようが ひどいと言っているんですよ。
   勘違いだとしても
   家族を亡くして まだ間もないんです。まだ 心が痛んでいるんです。
   そういうものに対して あーいう強い口調で モノを問いただすっていうのは 
   どうか!って  言っているんですよ。
   うちの契約書 届いているか 確認してください!(私も 強い口調で!)
業者:・・・・
   はい。確認いたしました。届いております。


バツが悪そうに でも 
ひと言も「申し訳ない」とか「失礼しました」とか 言わなかった。


バカヤロー。


そもそも 間違えた施設が悪いんだけど 腹が立たなかった。
(短い間だったけれど よくしてもらったし)


ディサービスから始まり ショートステイ、グループホーム、通院・入院した病院、
亡くなる前に入った施設(今回 間違えた情報をいった)
母は いろんな場所で たくさんの方にお世話になった。


でも 一番腹が立ったのは こいつだ。


ちなみに 腹立った3本指の あとのお2人。
👹「こういう症状の人は あと 1.2か月で 亡くなっちゃいますよ~っ」と
  さらっと 私に言った 前の担当医。
  (3か月以上は生きたわぃ!しかも 認知症ではなく 脳梗塞が原因じゃー!!!)
👹「家での看取りとは こういうものだ」と 自宅での看取りの問い合わせで
  なぜか 怒ったような口調で説教を延々と始めた 町医者。
  (お伺いをいただけなのに・・・。「あんたには そういう覚悟があるんか!」って
   あなたは 校長先生か!! 部活の顧問か!!と 思って あとで泣いた)


電話は 顔が見えないからこそ 常識とお品のある対応を 心がけたいです。