スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

旅の話 2日目② 熊野古道「発心門王子」から

そもそも 王子とは・・・? プリンスではないです。(←バカなことを・・・) 


~ 12世紀~13世紀にかけて、皇族・貴人の熊野詣に際して
先達を務めた熊野修験道の行者が祀った熊野本宮大社に対する支社(神社)のことで、
熊野古道に間を置いて1社づつある。
なんで「王子」っていうのか・・・っていうと
大峯山等で修行を行う行者を守護する神仏が、
童子(王子)の姿で現れることが多いので、王子という・・らしい。~(ちょっと抜粋)


熊野九十九王子っていわれてるけど 99あるわけでなく
たくさん!って意味ですって。


ちなみに 発心門は「悟りの心を開く入り口」という意味。ナル・ナルホド


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画像多めなので ご一緒に歩いてる気分でどうぞ^^;


ドタバタ ちゅるちゅるで始まった 古道歩き。
バス停から さらに奥に歩いて 発心門王子へ。
拝んだあと また バス停の方向に歩きます。
誰もいないけど 迷子にならないように ちゃんといい具合に道しるべがあります。

山の中でも整備されてるから安心。

 山道抜けたら 視界が開けて

のどかな田畑 山や民家がみえる。熊野の生活の中に古道はあるんだなぁ。

    

普通のコンクリの道もあれば        石畳の道もある。

    

熊野といえば八咫烏。(足元にご注目!)案内ありがとう。 こんな石碑も。

 ずんずん 山に入っていく感じ。

 緑の空気をいっぱい吸って。

清々しい 熊野の風景。サイコーです。

 青空めがけて歩いていく。

古道から離れてちょっと寄り道。展望台で。
向こうにみえる大鳥居は「大斎原(おおゆのはら)」いよいよラストスパート。
山を下り 住宅地を抜けて

 やったね、7.1キロ 完歩。楽しいハイキングでした。

このあと 本宮を参拝です。


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今回の「発心門王子→熊野本宮大社」は わりと歩きやすい初心者向けコースでした。
THE登山!ってスタイルで気張らなくっても 大丈夫かな。しっかり歩ける恰好でOK!
(ただし 逆コースで歩くと 発心門王子発のバスの本数が少ないので 要注意。)