スコヤカ・カロヤカ・ナントカ

ぶつぶつ ひとりごとに おつきあいください (●´ω`●)

パラリンピック 終わって。

今までのパラだと 
ニュースで聞いて「わー。すごいね」で終わっていた。
(やっぱ、興味はオリンピックだよね~、って感じだった)
でも 東京開催となると こんなに違うのか、
パラアスリートの自己紹介映像や 報道で
応援したいなー、がんばってねー、って気持ちになる。
競技の説明(障がいのクラス分けも)を聞いて さらに面白くなった。
いやぁ、はまりました。泣きました。 ^^;


パラアスリートは 障がいの持った人の 「ごく一部」  
ということを前提に

(キレイごと、と言われるかもしれないけど、書いてみた)

今まで
障がいのある人は「弱者」で「かわいそうな人」というイメージだった。
(正直な感想ですみません。)
でも アスリートのドキュメンタリーや 紹介をテレビでみていると
その人の身に起こった 病気やケガ、事故、障害は 不幸であっても
その人は 不幸な人、かわいそうな人ではない、
その人の人生は 不幸な人生ではない、って 思った。
どう生きるか、がんばるか、どう歩んでいくか、どうつながっていくか。


ちょっと目からウロコだったのは
水泳の自由形。
自由形っていうと「クロール」だと思い込んでいた。
(普通 それが一番速い。)
あるクラスのレースでは クロールの選手よりも、背泳ぎの選手のが多かったりもした。
自分の得意な泳ぎ方をチョイスって
人生に置き換えて考えると 面白い。
決まった生き方なんてなくって その人にあった生き方で
すすんでいったらいいんだ。 
自由型って フリースタイルってことなんだなぁ。
・・・と しみじみ・・・。


どこにも行かない夏、
朝起きて 競技日程チェックが 毎日のルーティーン。
応援する喜びをもらっただけでなくって
いろいろ 考えることが多かったオリンピック、パラリンピック。
賛否両論あったけど 開催されてよかった。
ありがとうございました。
きっと 時間と共にこの熱は下がっていくだろうけど
(日本人アルアル)
これから 多様化していく世の中に 
ちゃんと寄り添っていける 柔らかい自分でいたいなぁ・・・と。


*****
どうでもよい オマケの感想。
アスリートの顔写真、どうにかならんかい?って思った。
映像でみるみなさんの顔は もっとキュートだったり 素敵だったり。
次回から ちょっと腕のよい写真家の方(アマチュアでもいい)
魅力あるお顔、いい笑顔の写真を撮ってくれないだろうか。
免許証写真のような画像では ちと ・・・う~ん。