観てきました さて…アレはどうだったか?
映画は好きだけど
興味あるもの 全部 映画館でみるっていうと
お金がかかる・・・ (;´Д`)
最近は わりと早いタイミングで 動画配信で うちで楽しめる
あぁ ベジオ 大きい画面のTVありがとう
(コロナ期在宅だったのに お昼ご飯代込のおこづかいをもらい続けて
その分で購入した、という ある意味 返済行為)
息子らよ 母が楽しめるようにしてくれて ありがとう
そうなってくると
大画面・大迫力のものは 映画館で、という選択になる
みどころは 役所広司演じる馬琴先生
内野(ケンジ)聖陽演じる 北斎の2人
28年の歳月を ヅラや特殊メイクで表現
実の世界と虚(八犬伝)の世界!
あ、栗山千明の 悪役ぶりや 寺島しのぶの 鬼ヨメ(ばばぁ)ぶりも
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さて
八犬伝っていえば
私たち世代は 懐かしのKADOKAWA映画
薬師丸ひろ子と 真田広之、千葉真一など 出演の こっちかな
*画像お借りいたしました
あれって 薬師丸ひろ子は 里見の姫
で 真田広之は たしか シンベェ
あれ?八犬士に こどももいたような?
「玉梓」は 夏木マリ?
22024年映画は 信乃が犬士の中心のような描かれ方
・・・?
なんだか こんがらがる
馬琴先生のオリジナルストーリーは・・・?
気になって オリジナルに近い本を検索したら
まぁ えらいこと
そんなに何巻も読めるかな?
思った本は 図書館には なし
(購入するには ・・・うーん お財布が)
で 挿絵と作者、文字の大きさで 決めて借りてきた
昔 母は 平岩弓枝さんの本 読んでたなあって思い出して
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そうそう 記憶は 断片的だけど
子どもの頃 NHKで人形劇の 「南総里見八犬伝」もみた
語りのヒトの「い・ぬ・づ・か しぃのぉ」って言いまわしや
「ぅわ~れこそは たぁまぁずさぁ が ぉお~んりょーぉぅ」っ
あのおどろおどろしいの!
あれは 印象的でしたね
あと この歌も
歌のおかげで あの玉の文字がすらすら言えた
坂本九 Kyu Sakamoto - 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
♬ あしーたは~ どんなひとに あうだろーー
どんな どんな どんなひとに あうだろーーー♬ ここ スキ
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今回の映画の感想 ざっくりと
はい 大娯楽映画です
楽しかったです
あと 船虫演じた 真飛聖さん ぴったりでした!
さもしい浪人 網乾左母二郎(出番は 短め)は 忍成修吾さんでした
(この方 こういう役柄 しっくりくる・・・)
浜路役の 河合優実さんは・・・まぁ 可もなく不可もなく
役所さん 内野さん 寺島さん さすがです
八犬士もぴったりなキャスティング
板垣李光人さんの 毛野は 美しかったぁ
それから 栗山千明さん 炸裂~!
大迫力でした
私的には
黒木華さんの出番が もっとあるとよかったかな、と
(晩年 目がみえない馬琴先生に代わって 息子の嫁 おみちさんが
馬琴先生の口述を書き記したんだけど
おみちさん 最初は 「いろは」は書けても 漢字はかけない状態だった
なのに 8か月で めきめきと腕をあげ
最後は美しい文字で 書きあげるほどになった、とのこと。
おみちさんがいなければ 現代に残る 里見八犬伝は 完成しなかった、のかも。)
そして 滝沢馬琴先生は 曲亭先生と言われてたことも
初めて知りました
(滝沢は 本名。明治以降にこの名前が流布されたらしい)
さて 今日から 平岩先生の八犬伝の世界に入ります!
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